ママの正社員面接対策:子供に関する質問で好印象に変えるOK・NG回答術

仕事・転職

書類選考がやっと通ったけれど、いよいよ正社員の面接!

正直、「子供についての質問がきたときはどう答えるの?」答え方が分からない…

面接でよく聞かれる質問は必ず抑えておきたいですね。

正社員面接で「子供に関する質問で好印象に変える回答」ポイントをご紹介していきます。

面接でよく聞かれる子供の質問

ママの面接でよく聞かれる質問を集めました。

回答次第で好印象に変えられることもありますので、必ず練習をして面接に臨むように

してくださいね。何度も練習することが大事です。

志望動機を教えてください 

NG回答
時短勤務や育休制度が整っており働きやすいと思い志望しました。

NG回答では、あたかも時短勤務があたりまえのような印象。

制度が整っていれば違う会社でもいいですよね?と面接官は思ってしまいます。

OK回答

時短勤務の社員さんも多く、皆さんが理解しあいながらお仕事をされている社風に惹かれました。限られた時間の中でも御社なら自分の強みを最大限発揮できると思い志望しました。

OK回答では、短い文章の中でも子供がいても自分の強みを活かせること、会社に貢献できる

ことをアピールできています。強みは何ですか?と話しが膨らむのもポイントです。

そのほかにもその企業ならではの内容を志望動機に盛り込むことも大事です。

残業はできますか?

この質問は企業側は柔軟な対応ができるか?ということをみています。

回答の仕方で合否をわける重要な回答となりますので参考にしてください。

NG回答

子供がいるので残業はできません。保育園のお迎えが18時なのでお迎えに間に合うように帰りたいです。

NG回答では、残業は一切できない!と強く印象づける回答です。

確かに保育園のお迎えに合わせて帰りたいのは本音。でも話し方ひとつで印象が変わります。

OK回答

子供の保育園があるので基本的には18時のお迎えに間に合うよう帰社するのが希望です。
しかし仕事ですので急な残業もあるかと思います。そのようなときは、延長保育利用や家族の協力で対応することもできます。
日頃から業務時間内に終わらせるよう効率化を意識して最大限努力します。
仕事に慣れてくれば事前に子どもの予定を確認し、それに合わせて仕事のスケジュールを
計画したり仕事の重要度に合わせてプライベートを調整するようにできます

OK回答では、最初に希望をきちんと伝えていますが、効率化や仕事の柔軟性をアピール

できています。企業側は仕事と子育ての両立のことをどのように考えているのか?

が知りたいポイント。自分の考えをうまく伝えられるか?これがカギです。

家族の協力が難しい人はどうしたらいいの?

家族の協力が難しい場合は、信頼できるベビーシッターファミサポなどの地域の

サポートネットワークを活用していることもアピールしてみましょう。

万が一の時には迅速に対応できるよう、事前に準備をしていることを伝えてみて。

土日や休日出勤があるが大丈夫か?

NG回答

土日は家族と過ごしたいので出勤はできません

→NG回答では、土日は絶対ムリなんだな。

本当にうちで働きたいと思っているのかな?と企業側は思ってしまう回答ですね。

企業側も基本的には子供がいる人にはできれば土日出勤はさせたくないと思っていることも

実は多いのです。ここでは臨機応変さを聞きたいのです。

OK回答

日曜日は保育園がないので難しいですが、土曜日であれば月に1~2回なら出勤可能です。子供が少し大きくなってお留守番や祖父母の家に行けるようになったら御社の勤務時間や曜日に対応できるようになると思います。そのつもりで長く働きたいと思っております!

→OK回答では、自分の希望は伝えつつ、将来の子供と仕事との両立のことを伝えることが

できています。企業側も子供がいるので土日勤務は難しいだろうとは百も承知なんです。

一言で終わる回答ではなく、会話のキャッチボールをしながらうまく話すこともポイントです。

子供の急な熱などの時はどう考えている?

NG回答

保育園から呼び出しがあればすぐにお迎えにいくことになると思います。できるだけ風邪などを引かせないように努力します

→NG回答は、はじめから熱があればすぐに迎えにいくということが強調されています。

子供は用心していても風邪や病気にかかるものということは企業側も承知しているはず。この回答では、子供にどうやって風邪をひかせないようにするつもり?簡単に考えて答えていると思われてしまいます。

OK回答

急病の時は私が対応しなくてはいけないこともありますので早退やお休みをいただくこともあるかもしれません。
迷惑をかけてしまう可能性もあると常に意識して、時間管理や業務量の把握は責任を持ってとりくむ所存です。もし急なお休みなどをいただいた時には周りの方に感謝を忘れずに、お休みしていた時の倍以上の仕事の質とスピードで挽回するつもりでいます。
健康につては、日頃から〇〇ような健康法を取り入れ家族で病気をしないように心がけています

→OK回答では、日ごろからの気をつけていることを伝えられています。
しかしお休みをいただいた際には、どういう風に仕事に取り組む意識があるのかもお話できると企業側も理解を示してくれます。

さいごに

面接では子供のことで質問があったらきちんと伝えないといけないことは伝えましょう。

その中でも努力できることや仕事と育児の両立の自分の考えをうまく伝えることがポイント。

ママの強みは「マルチタスク能力と適応力」。子育てを通じて得たこれらのスキルを仕事にも

活かすことができるとアピールしてみてくださいね♪

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