離婚の弁護士費用総額はどれくらい?私の実体験からリアルな金額を公開!

結婚・離婚

離婚を考えているけど、離婚の弁護士費用の総額はどれくらいかかるんだろう?

専業主婦だと自由に使えるお金がない。

どのくらいお金を貯めたら弁護士依頼できるか知りたい!

離婚を考えた時って、まずは「お金」の心配がきますよね。

その気持ちがすごくわかります!

私もここが一番のネックで一歩踏み出すのに勇気がいりました。

私がヘソクリで何とか弁護士費用を支払えた実体験をもとに金額を公開します!

弁護士費用の総額を大公開!!!

実際の私が弁護士費用にかかった費用がこちらです!

  1. 着手金33万円(自分のヘソクリから出したお金はこの着手金だけ)
  2. 慰謝料獲得報酬金支払20万円(自分の手出しなし)
  3. 固定費と諸費用20万円(自分の手出しなし)
  4. 婚姻費用請求と財産分与と養育費請求11万円(自分手出しなし)
  5. 財産分与後の獲得報酬金支払20万円(自分の手出しなし)
  6. 公正証書作成2万5千円(自分の手出しなし)

総額は!??なんと 106万5千円!!

これはあくまでも私の体験ですが、すごく参考になると思います。

弁護士事務所にあるよくある料金が知りたいんじゃないんですよね~

私はありきたりな相場ではなく、実際にかかったリアルな費用が知りたい(笑)

って当時は思っていました。

 

それでは、詳しく解説していきます。

着手金の支払い

いざ、離婚を決めて弁護士に依頼するとなれば、まずは着手金支払いです。

私の依頼した弁護士事務所の場合は、

着手金33万円(税込)。

まずはじめに私が依頼した内容は「慰謝料請求」でした。

私の場合は、夫の不倫が原因の離婚だったので、夫に対してのみ慰謝料請求を依頼

着手金を支払いした後は、すぐに「受任通知書」を作成していただき、自宅へ郵送するところから

スタート!

さすが弁護士さんです。私の依頼内容を素早く汲み取り素早く行動してくれました。

 

ちなみに!私が依頼した弁護士事務所は、
不倫相手だけに慰謝料請求したい場合は、着手金無料でした。

つまり、不倫相手から慰謝料がとれなかったら料金はかかりませんという

やつ。もし慰謝料が獲得できたら、着手金は0円だけど報酬金として20万

円とその獲得金額の10%の報酬金の支払いが費用としてかかると説明があ

りました。でもこれも獲得した慰謝料から支払えば問題なし!

私は不倫相手の個人情報が分からなかったので、泣く泣く断念しました…((+_+))

着手金や料金金額は、弁護士事務所で違うので必ず確認してくださいね。

慰謝料獲得後の報酬金の支払い

慰謝料獲得した後は、

慰謝料の金額の10%を弁護士報酬金として支払いしました。

私の場合は200万円が慰謝料だったので、20万円の支払いでした

 

ここですごく伝えたいことがあります。

この慰謝料獲得の弁護士報酬金支払いは、私は1円もヘソクリから手出しをしていません!!

 

なぜならこの支払いは獲得した慰謝料からの差し引きしてからの支払いだったから。

つまり、獲得した慰謝料200万円から20万円を差し引いた180万円

弁護士事務所から私の口座に振り込みがありました。

 

損した気分というより、むしろ逆です!!

弁護士にお願いしていなかったら、そもそも慰謝料200万円まで引き上げられなかった。

色々考えても、損ではない!!

弁護士を依頼する前にこのことを知りたかった(笑)

でもこの流れを知っていれば一歩踏み出せる人もいると思います。

事務所によっては、

・慰謝料は獲得報酬の10%~30%

・慰謝料は獲得した金額により報酬金の支払い%率が変わる

・固定費がないが、かかった経費は実費請求

弁護士事務所によってさまざまな金額設定があります。

依頼する前に、よーく説明を受けてから依頼してくださいね!

 

慰謝料請求だけして、離婚はしない人はここで終わりです。

しかし離婚を本気で考えている人や子供がいる人は、離婚に係るその他の依頼がでてきます。

次は、その離婚の諸々?を弁護士に依頼した時のことをご説明します!

離婚協議の交渉費用支払 (婚姻費用・財産分与・養育費請求)

離婚をすることを選択した方は、慰謝料請求だけでは終わりません。

●婚姻費用の請求

●養育費請求

●財産分与

●裁判調停

●年金請求  など…

子供がいる場合は、特に詳細に決めておかなければ子供の将来に影響しますので、

引き続き弁護士さんに依頼する方が絶対にいいです。

 

私の場合は、すぐに離婚が解決する見込みがなかったので、

とりあえず別居。

その状態で離婚の諸々を依頼しました。

婚姻費用・産分与・養育費請求の3つを依頼すると11万円

こんなにたくさんのことを依頼したのに、「いいんですか?」と聞いてしまいました(笑)

あ、ちなみに私は恥ずかしながら財産が少なったのでこの金額ですが、

財産をたくさん持っている人は、獲得報酬の%率があがるのでもう少し弁護士費用がかかると思い

ます。これもまた財産獲得金額の10%~30%のところが多いですよ!

 

弁護士事務所によっては、各項目ずつで報酬金が決まっているところもあります。

それぞれ各項目ごとに着手金がかかる場合もあります。

例えば、養育費は最大1~2年間分の〇%が弁護士費用でかかる場合などもあります。

調停依頼した時の費用

協議離婚で解決したら調停や裁判をせずに済みますが、

なかなか話し合いが進まなかったり、お互いの意見がまとまらない時は法的な手段も検討したほう

がいいです。

ちなみに私は協議離婚で終わりましたが、調停と裁判を依頼した場合の弁護士費用は各11万円

プラスで弁護士の拘束時間分の日当をお支払いします。

2~4時間ほどで3万円ほどかかるようでした。

公正証書作成費用のこと

最後に絶対やってほしいことが、公正証書の作成です!

公正証書正には強制執行力があって、慰謝料や養育費の支払いが滞った場合でも、
裁判を経ずに強制執行を行うことができます。公正証書を作成しておくと、
支払いが履行されないリスクを軽減できます。

公正証書作成費用は、裁判等と同じく弁護士の1日の拘束時間により金額が発生しました。

私の場合は公正証書作成費用2万5千円でした!

だいたい相場は15,000円~60,000円(時間による)程です。

後で「言った言わない」の口論になる前に公正証書は作成をおすすめします。

まずは気軽に相談する

弁護士は世の中に大勢います。自分にあう弁護士を探すところからです。

私の場合は、まずは無料相談という弁護士事務所を探して話をきいてもらうことに。

そして相談して4人目でやっと「この弁護士さんにお願いしたい」と思える方を見つけました

無料相談は事務所にもよりますが、30分ほど話を聞いてもらえるところが多いので、

実際に会ってみて親身になってくれそうか?を見極めてください。

私は、夫の不倫が原因の離婚だったので、

●私が持っている証拠は不倫と認定されるのか

●慰謝料がとれるのか

●離婚はできるのか

を聞きたくて相談しに行きました。

 

最初に相談に行った事務所の弁護士さんには、

私が持っていた証拠は「弱い」と言われて落ち込んだことを覚えています。

不倫の画像の確認依頼だったので、恥ずかしくて女性弁護士さんを探していましたが、

女性弁護士さんに不倫の写真を見せたら「もういいです」「一枚のみでいいので」と言われて

数枚あった写真は全て見てもらえず。おそらく悲惨な不倫写真の内容だったからだと思います。

 

正直、弁護士さんとの個人の相性の問題がかなり大きいと思います。

私はその後、とても親身になって話を聞いてくださる男性弁護士さんに出会い、

「辛かったですね。でも大丈夫ですよ。お子さんの為にお母さんががんばりましょうね!」

と言ってくださり大号泣。その場で即契約しました。

弁護士さんの相性って大事です!よく見極めてくださいね。

お金がネックで相談が怖い人には「法テラス」に相談

弁護士費用が払えない場合は、「法テラス」に相談してみてください。

法テラスでは収入や資産が一定のラインを下回る人は、3回まで無料で弁護士さんい相談できます。

実際に、依頼するとなれば、弁護士費用を法テラスが立て替えてもらうことができます。立て替えてもらった費用は分割で返済していきます。

依頼できるのに条件がありますので、詳しく知りたい方は「法テラス」で検索してみてください。

 

法テラスの詳細はこちら

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まとめ

離婚したいけど、弁護士費用がどれくらいかかるのか?

だまされそう…とかいろいろ悩みますよね。

でも私は結果として弁護士に依頼して良かった!と心から思えました!

着手金のみ、何とか自分のヘソクリから捻出できれば何とかなります(笑)

 

離婚の弁護士費用は、

獲得した金額の中から支払いをすればいいんです!!

これからお金の不安が大きいと思いますが、泣き寝入りだけはしないでほしいです。

あなたの迷いや子供の将来の為に、弁護士さんに頼ってみてもいいかも。

後悔だけはしないでくださいね。

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