夫のDVやモラハラに苦しみ、子供を連れて逃げるように別居を考えるのは、
とても勇気のいる決断。子連れだと賃貸契約できるのかな?どんな準備が必要?など、
色々な不安がありますよね。
この記事では、離婚を前提に家を借りるときに知っておくべき注意点と、
必要な費用について詳しくお伝えします。
安定した収入:アルバイトやパートでも家賃の3倍程度の月収が目安。
保証人は立てられるか:親や親戚で協力できる人はいるか?
保証会社の利用:親や親戚に頼めない場合は保証会社を使います。
身分証明書と初期費用:住民票や収入証明書が必要になることも。
家賃:目安として家賃は収入の1/3以内が理想的。
学校の近く:通学路は安全か?怖いところはないか?
保育園の近く:子どもの預け先に便利な場所か?
治安が良い地域:夜でも安心して外出できる環境か?
生活に必要な施設があるエリア:スーパーや病院が近いと便利。
- 契約名義:あなた自身の名義で契約すること
- 夫に知られないようにする対策:住所変更の届け出や郵便物の転送を徹底しましょう。学校への連絡も忘れずに。
- 短期契約も視野に:初めは1年契約など柔軟な契約が可能な物件を選ぶと後々どうなっても安心です。
収入が少ない…審査に通りやすい人ってどんな人?
子連れで賃貸を借りる時に、審査に通りやすい人はこんな人です。
- 安定した収入がある(家賃滞納しない人)
- 預貯金が家賃の2年分くらいある
- 人柄がいい(近隣のトラブル回避)
- 保証人をたてられる(2親等以内の親族で保証人がいるか)
- 保証人が無理なら保証会社との契約ができるか
パートやアルバイトでも家賃の支払い能力があるか?は必ず見られるポイントです。
意外と、重要なのは人柄です。
大家さんや不動産会社は近隣トラブルがなく長く住んでくれる人を
希望しています。よって、人柄はとても重要です。
内見に行くとき等は、身なりに気を付け礼儀も意識した方が◎。
収入が少なくても、2親等以内の親族に保証人をたてられる人も審査に通りやすいですよ。
小さい子供がいると家を借りるのは難しい?
小さい子どもがいる場合、賃貸物件を借りるのが難しくなるケースは
確かにあります。けれど、きちんと対処する方法を知っていれば解決できることも
多いので紹介しますね!
小さい子どもがいても家を借りるための対策
騒音や家の損傷に寛容なファミリー向け物件を探しましょう。
小さい子どもの泣き声や走り回る音は、騒音問題へ発展して近隣トラブルに
なります。子どもが小さいと、壁や床を傷つける家の損傷リスクもありますよね。
騒音と損傷リスクに寛容な物件だと安心です。
不動産業者に「子ども歓迎の物件」をリクエストするとスムーズです。
子どもの行動に気をつける意思を伝えることも大事です。
契約時に「騒音対策を心がけます」「家のメンテナンスを注意します」
と具体的な配慮を示すと印象が良くなります。
人柄にも繋がるところになりますが、小さな子供がいても迷惑をかけない気持ちを
伝えられるといいですよ。
夫が無断で学校に来たり、別居先を探す手段として学校に問い合わせをする
可能性がある場合は、そのような事情があることを説明しておいたほうがいいです。
学校側に夫からの問い合わせには情報を提供しないよう依頼します。学校側の協力に
より、別居先が知られることを防げます。
先生への伝え方や、別居後の学校への報告するときの大事なポイントをこちらの記事に
まとめています!気になる方は見てみてくださいね↓↓↓
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