今すぐ別居したい!子連れで賃貸を借りるために最低限知っておくべき7つのこと

結婚・離婚

夫のDVやモラハラに苦しみ、子供を連れて逃げるように別居を考えるのは、

とても勇気のいる決断。子連れだと賃貸契約できるのかな?どんな準備が必要?など、

色々な不安がありますよね。

この記事では、離婚を前提に家を借りるときに知っておくべき注意点と、

必要な費用について詳しくお伝えします。

安定した収入:アルバイトやパートでも家賃の3倍程度の月収が目安

保証人は立てられるか:親や親戚で協力できる人はいるか?

保証会社の利用:親や親戚に頼めない場合は保証会社を使います。

身分証明書と初期費用:住民票や収入証明書が必要になることも。

家賃:目安として家賃は収入の1/3以内が理想的。

家を借りるために必要な書類や条件を、不動産会社に事前に確認しておきましょう。

準備不足で手続きが遅れないように。

子どもと安全に暮らせる家か?

早く家を出たくて焦って物件を探すと、後悔します。

40代の子持ちママが別居後に住む家を探す際、以下のことを重視しましょう。

学校の近く:通学路は安全か?怖いところはないか?

保育園の近く:子どもの預け先に便利な場所か?

治安が良い地域:夜でも安心して外出できる環境か?

生活に必要な施設があるエリア:スーパーや病院が近いと便利。

夫には住所を知られたくない場合は、同じ町区内でもスーパーは違うなど、

実際に自分が生活するときの想像をして物件を決めるのも大事です。

 

小さい子供は家の良し悪しはわからないので、ママがきちんと事前リサーチして

子どもが安心できる場所を選んであげてください。

名義や契約はあなたの名前で(できれば離婚前)

離婚を前提に家を借りる場合、以下の点に注意してください。

  1. 契約名義:あなた自身の名義で契約すること
  2. 夫に知られないようにする対策:住所変更の届け出や郵便物の転送を徹底しましょう。学校への連絡も忘れずに。
  3. 短期契約も視野に:初めは1年契約など柔軟な契約が可能な物件を選ぶと後々どうなっても安心です。

 

特に、夫がDVを行う場合、法的な保護命令を取得しておくと安全です。

初期費用は最低限どのくらいのお金が必要?

家を借りる際の初期費用は家賃の4~6か月分は用意しておきましょう。

  • 敷金:家賃の約1か月分。
  • 礼金:家賃の約1か月分。
  • 仲介手数料:家賃の半月〜1か月分。
  • 前家賃:家賃の約1か月分。
  • 保証料:3万円程。
  • 火災保険料:2万円程。
  • 鍵交換代:1.5万円~2万円程。
  • 配管や部屋クリーニング消毒代:3万円程。
  • 引っ越し費用:地域や距離によりますが、5万円〜10万円程度は考えておく。

合計で家賃の4〜6倍の金額が必要になることが多いです。

例えば、家賃7万円であれば初期費用約50万円ほどですね。

とはいっても、物件によって値段交渉なども可能な場合がありますので、

不動産会社に相談してみましょう。

収入が少ない…審査に通りやすい人ってどんな人?

子連れで賃貸を借りる時に、審査に通りやすい人はこんな人です。

  1. 安定した収入がある(家賃滞納しない人)
  2. 預貯金が家賃の2年分くらいある
  3. 人柄がいい(近隣のトラブル回避)
  4. 保証人をたてられる(2親等以内の親族で保証人がいるか)
  5. 保証人が無理なら保証会社との契約ができるか

パートやアルバイトでも家賃の支払い能力があるか?は必ず見られるポイントです。

意外と、重要なのは人柄です。

大家さんや不動産会社は近隣トラブルがなく長く住んでくれる人を

希望しています。よって、人柄はとても重要です。

内見に行くとき等は、身なりに気を付け礼儀も意識した方が◎。

収入が少なくても、2親等以内の親族に保証人をたてられる人も審査に通りやすいですよ。

小さい子供がいると家を借りるのは難しい?

小さい子どもがいる場合、賃貸物件を借りるのが難しくなるケースは

確かにあります。けれど、きちんと対処する方法を知っていれば解決できることも

多いので紹介しますね!

小さい子どもがいても家を借りるための対策

子ども歓迎やファミリー向けの物件を探す
一言で言うと!

騒音や家の損傷に寛容なファミリー向け物件を探しましょう。

 

小さい子どもの泣き声や走り回る音は、騒音問題へ発展して近隣トラブルに

なります。子どもが小さいと、壁や床を傷つける家の損傷リスクもありますよね。

騒音と損傷リスクに寛容な物件だと安心です。

不動産業者に「子ども歓迎の物件」をリクエストするとスムーズです。

 

大家さんや不動産会社に生活の配慮を伝える

子どもの行動に気をつける意思を伝えることも大事です。

契約時に「騒音対策を心がけます」「家のメンテナンスを注意します」

と具体的な配慮を示すと印象が良くなります。

人柄にも繋がるところになりますが、小さな子供がいても迷惑をかけない気持ちを

伝えられるといいですよ。

 

夫に別居先を知られたくない場合は?

夫がDVやモラハラをしている場合、別居先を知られることで

安全が脅かされる可能性があります。

夫に、別居先を知られたら?子供を連れていかれるかもしれない…など

とても不安になりますよね。そんな場合は、対策をしておきましょう。

 住民票の閲覧制限を自治体に申請する

市区町村役場で「住民票の閲覧制限」を申請してください。

これにより、特定の人が住民票を勝手に閲覧することを防ぐことが可能です。

特にDV被害者である場合は優先的に対応されます。

運用方法や呼称、必要書類には自治体ごとに差がある可能性がありますので、

事前に自治体の公式ウェブサイトや電話で確認するのがおすすめです。

子どもの保育園や学校の先生に状況を伝えておく

夫が無断で学校に来たり、別居先を探す手段として学校に問い合わせをする

可能性がある場合は、そのような事情があることを説明しておいたほうがいいです。

学校側に夫からの問い合わせには情報を提供しないよう依頼します。学校側の協力に

より、別居先が知られることを防げます。

先生への伝え方や、別居後の学校への報告するときの大事なポイントをこちらの記事に

まとめています!気になる方は見てみてくださいね↓↓↓

まとめ

別居してすぐに家を借りたいけど、私は賃貸契約できるのかな?

収入を増やさないとダメかな…など不安がおおくて一歩踏み出せない人もいると

思います。しかし、この記事のような知識を持っておくことで、

「子連れ別居」も可能になります。夫のDVから子供を守るにはママの勇気も

必要です。この記事が役に立つことが出来たら嬉しです。

 

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